071234567891011121314151617181920212223242526272829303109

参議院会館講堂で

26日の木曜日、13時30分~19時45分までという長時間に亘って、参議院会館講堂で「第一回 動物愛護法に関する院内勉強会、テーマ 地域猫 飼い主のいない猫たちをどうするのか」というセミナーがおこなわれました。

私はこのセミナーの告知を、少し前から見て知ってはいたのですけど、とにかく「長い」そしてまぁまぁ「遠い」ので、自分が参加するイメージは持てませんでした。
けれども、数日前の「高校教師が校庭に穴を掘って仔猫を生き埋めにした」ニュースを知り、俄然行く気になりました。
それについて、あーだこーだ言葉を発する前に、保護をしている立場の自分は動かなくちゃ、と思ったからです。
少しでも最新の考え方や実践を学んで、次にそのようなことがないよう行動していかなければ、同じことが繰り返されるだけになります。そんなのはイヤだ、だから勉強しに行こう、そう思いました。世の意見とあっているかどうかはわかりませんが~(笑)。

勉強させていただく、という決意なので、真面目に最初から最後までいることにしました。猫の夕ご飯、人間の夕ご飯は息子にお願いをし、準備万端。
さてさて、威嚇的な建造物に威嚇的なセキュリティーチェックを通って、300人収容という講堂にてセミナーはスタートしました。
その内容は多岐に亘り、とても、詳細だけだとしても書ききれるものではありません。なので、自分が最も印象に残ったことだけ文章にしてみたいと思います~。

それは、プログラム最後のパネルディスカッションでの発言内容で、NPO法人ねりまねこの亀山嘉代さんがおっしゃった言葉で、「地域猫、地域猫と言ってますけど、地域猫の地域は、エリアのことではなく、コミュニケーションです」というものでした。
私の言葉で補足すると、地域猫という言葉の印象としては、地域猫の地域とは、「お家で暮らす飼い猫」の対としての「外で暮らしている飼い主のいない猫」という意味合いで、「地域」と思いがちですが、そうではなくて、住民が生活をして互いに成り立っているコミュニケーションの場としての「地域社会」の「地域」である、という言葉なのだと思います。
だから、避妊去勢手術をした猫たちをエリアに戻しただけでは「地域猫」ではなくて、その地域住民の方々が、飼い主のいない猫たちがいる風景をどう考え行動するのか、殺処分や排除ではなく、モラルや品格、良識、倫理に照らして、共生のために避妊去勢手術を行い、適切な給餌を行い、人々が優しく見守っていくのが「地域猫」だと言っているのだと思います。

実際、「地域猫」のマネージメントとは、簡単なことではありません。私たち、はちねこに寄せられる相談でも大変な懸案がガンガン届きます。
強硬なエサやりさん、強硬な苦情者さん・・・・、間に入るのはものすごい苦労です。
私自身は、「正しい正しくない」のジャッジに血が上るタイプなので(申し訳ない・・・)、現場には向きませんが、立場の理解と扱いに素晴らしく長けたスタッフが、辛抱強く交渉をし話をまとめて来ます。この努力は本当に称賛されていいものだと思います。(私たちスタッフでも普段忘れてて褒めちゃぁいないけど・・・・ゴメンね)

私は八王子に越してきて4年で、長く八王子で生活してきたスタッフさんたちの「地域社会」に対する熱意には、本当に頭が下がります。
この地域に生まれてきた猫たちが、虐待されたり、病気やけがで苦しんだり、飢えてゴミを漁ったりする姿を、ただただ見ているわけにはいかない、という心意気一つで活動を続けているのだと思います。
多分、他の地域で活動されている人達もそうなのだと思いますが、とにかく、全然全然、「地域猫活動」は周知も足りていないのが現状です。今のままでは、また、穴が掘られて沈められる命が尽きないのです。
どうか、「一人二人では何も出来ない」とか「自分には出来ない」とか思い悩まずに、やれることから始めてみませんか。
地域猫の地域はコミュニケーションです。あなたが、理解を求めて誰かに話しかけるほんの少しの勇気から、地域猫活動は始まります!!!


スポンサーサイト

コメントの投稿

secret

COMMENT

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ももひなかーさん

Author:ももひなかーさん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR