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こつこつと

先日見たテレビの覚え書きから。

心と脳の白熱教室

世の中には楽観的な感受性の人と悲観的な感受性の人がいるという。
その背景には三つの要因があるといい、一つ目は遺伝子要因、二つ目は環境要因、三つ目は選択的バイアスの要因があるという。

一つ目、遺伝子要因。人の感情に影響を与えるセロトニン物質を運ぶセロトニン運搬遺伝子というものには、二つのタイプがあるといい、その長さが長いものと短いもの、つまり両親から受け継ぐ二つのセロトニン遺伝子の組み合わせで、長長、短短、長短の三つがあり、長いタイプには楽観的な傾向、短いタイプには悲観的な傾向があるという。

しかし、では短いタイプにうつ病発症リスクが高いのか、というとそうではないという。実はこの運搬遺伝子は「リスク遺伝子」という捉え方ではなく(それを持つことでそれになる、というような)、環境によって影響を受けやすいという性質があり、人生に三つ以上の困難を体験している場合には(貧困、虐待、離婚、死別など)、短いセロトニン運搬遺伝子のタイプの人は長いタイプの人に比べてうつ病の発症率が高かったそうである。つまり、環境要因が、その傾向を引き出す大きな要素となっている。これが二つ目の環境要因。

三つ目、選択的バイアスの要因。楽観的な傾向の人はその傾向を、悲観的な人はその傾向を、自ら選択してその回路を強化しているという。
このリサーチの実験には次のような用意がなされた。二枚の写真が左右に示され、一例としては、一方は巨大な蜘蛛のようなネガティブ図版、もう一方は子犬のようなポジティブ図版の組み合わせで、随時そのネガティブポジティブ図版の組み合わせ二枚が示される。示された図版映像が消されたのち、マークが点灯し、被験者はそのマークが左右どちらの図版の位置に示されたかを即答する実験である。
セロトニン運搬遺伝子の長いタイプの人は、ポジティブ図版の後のマーク点灯に反応が早く、短いタイプの人はネガティブ図版の後のマーク点灯に反応が早かったそうである。つまり、楽観的な傾向の人は楽観的なものを無意識に選択して見ているのであり、悲観的な傾向の人は悲観的なものを無意識に選択して見ているのである。
しかし、この実験映像テープを、ランダム点灯ではなく意図的な、つまり必ずポジテイブ図版の位置にマークが点灯するテープに変えて即答の訓練をすると、セロトニン運搬遺伝子の短いタイプの人でも、ランダム点灯のテープに戻した後でも、ポジティブ反応に反応が早い結果が得られるという。

つまり、脳の選択的回路は意識的な訓練によって変えることが出来るということである。従来、悲観的なものの考え方をする人でも、決心してものの見方を変えようと思えば楽観的にも変えられるというハナシである。
実例として、某俳優さんが強迫性障害の人物の役を演じるために、病院などでその障害の人と接したり共同生活をした結果、撮影時の頃には本当に強迫性障害を発症してしまったそうである。そして、その回復には認知行動療法的なアプローチがなされたそうである。






そして、本題。
ハナちゃんは、ましてや身体的な訓練ならば、こつこつ繰り返すことによって、きっと変わると私は思う。
私でなければこのこを良くしてあげられない、とは思わない。誰でも出来る。
八月はいつか終わっていく。決心次第です。

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Re: タイトルなし

私はシュタイナーの気質学で言えば、「憂鬱気質」ど真ん中タイプです(汗)。
なのでひたすら、「ポジティブな人だったらこう考えるだろう」というのを考えて、
むりむり「自分はこう考えてしまう」というのと、むりむり、すり合わせて
で、むりむりなんで、破たんしてます(笑)。
認知行動療法って、心理療法の中でも群を抜く困難なものだと思います(笑)。

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