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哺乳類の親

リベンジポルノというショッキングな背景の刺殺事件の公判が先日、行われた。
耐え難い侮辱と悲しみを加害された遺族の父親は、「1人の殺人では極刑は難しいという判断は、今回の事件ではありえない」と死刑の求刑を求めた。
被告の母親は、遺族に謝罪したうえで「死刑ではなく、できるだけ寛大な処罰を」と述べた。

被害者の親は子を想い、法律の定める程度を超えてでも、その無念さを晴らしたいと願う。
加害者の親は子を想い、そのあまりにもの非道を承知で、それでも庇護したいと願う。




哺乳類が地球の生物の中でも繁栄を極めることが出来たのは、子の育成に情を育むという進化を付け加えてきたからだといわれる。
特に、霊長類である人間は殊更、その傾向が強いことはみな、人類ならば理解しているだろう。
その強い「愛情」の絆は、時としてエゴイズムでさえもある。
哀しいかな。

自分の子は、自分の子だという理由で、その親は必死に守り抜こうとする。
たとえその子が、頭が悪くても、ブサイクでも、、いじめっこでも、いじめられっこでも、障害があっても、親ならば肩を持つ。
逆に、親が冷静に判断し、他人の子と同様に裁くようならば、子は地獄の思いであろう。

だからどうか、エゴイスティックな親を、冷笑に付し社会的な判断で審判しないでもらいたいのだ。
哀しいかな。
その存在が哀れであると、こころを寄せてもらえれば少しは救われる気がするのだ。

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