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ねこと話し~ねこの話

一応、猫ブログ

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言葉ではない

私はこれまで、療育の現場で、幼い自閉症の子のパニック状況をたくさん見てきました。
うまく出来ない、とか、思い通りではない、とか、悔しい、とか、理由は様々だけれど、パニック状態になると、物を投げたり、頭を打ち付けたりして、そのような激しい感情の渦中の子供の気持ちを落ち着けさせることは容易なことではありません。
安全に配慮して、そのままにしておくほかない時も多々あります。
親も子も本当にその状況は苦しい。


親じゃなくても苦しい。

私が学級支援員で入った二年生のクラスでの出来事でした。
休み時間に、校庭の遊具の順番でもめた要支援の子がパニックになり、周りを取り囲んだお友達に噛みついたり叩いたりして大騒ぎになってしまいました。
私は慌ててその子を羽交い絞めして保健室まで引きずっていき、そこで話を聞こうとしましたが、保健室まで追いかけてきて、次々と私に被害を訴えに来るお友達の言葉に増々パニックしてしまいとても無理でした。
休み時間が終了してみんながいなくなると、彼は少し落ち着いてきて、今度は私に手を放せと暴言を吐き始めました。
私は、危ないことをしないと約束してくれたら放す、と言いましたが、そんな条件交渉はその状況下でとても無理、放せ放せ、で、またパニックになりそうだったので、いちかばちかで手を放して、何かおきたらまたタックルだ、と心を決め、手を放しました。
彼は、私が握っていた自分の手首を突き出して見せ、痛い痛いと訴えたので、私はごめんね、と言い、お薬つけようか、と苦し紛れの提案をしたら、なんと偶然に、彼は急に落ち着きを取り戻しました、魔法のように。

そこまでの時間、そこまでの景色を、私は、自分の焦りの感情とともに忘れることが出来ません・・・。




奇跡の絆!パニック発作に襲われた男の子に、寄り添い続けた飼い猫の行動に胸を打たれる



ほんと奇跡・・・おうちの猫凄し!

人に言葉で出来ないことを、言葉のいらない動物がしうることがあります。

私はあの時の無力を忘れないし、コンパニオンアニマルと呼ばれる犬や猫が、家族に与えてくれるものには感謝の念が尽きません。




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